榾火 : 第101師団繃帯所の記録

岡村俊彦 著『榾火 : 第101師団繃帯所の記録』,文献社,1961. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1670737 (参照 2025-09-06)

序章　偲ぶ草

第一〇一師団並びに関係部隊代表/15

郷里出身並びに友人の面影/16

一　序にかえて、長歌・反歌・元佐々木部隊　鈴木英夫/16

二　「榾火」出版について/18

三　第一〇一師団の編成/23

四　激戦地に投ぜられた未教育補充兵/27

五　佐々木部隊という衛生隊/29

六　第一〇一師団衛生隊１／３Ｓ戦斗行動表/34

第一章　陣中日記集

一　出陣日記（昭和十二年十月七日―同十月十九日）/41

二　上海戦日記（昭和十二年十月二十日―同十二月二十四日）/49

三　杭州日記（昭和十二年十二月二十五日―同十三年一月九日）/83

四　南京日記（昭和十三年七月十三日―同七月二十日）/89

五　彭沢日記（昭和十三年七月二十一日―同九月二十二日）/96

六　合掌街戦闘日記（昭和十三年九月二十三日―同十月十五日）/109

七　箬溪戦日記（昭和十三年十月十六日―同十四年二月二十一日）/136

箬溪戦における前進衛生隊の考察/171

第一〇一師団衛生隊主力方面の戦闘情況/177

八　修水渡河戦日記（昭和十四年二月二十五日―同三月二十二日）/181

九　安義へ向う追撃と南昌攻略戦日記（昭和十四年三月二十三日―同四月三日）/195

十　廬山山頂攻撃日記（昭和十四年四月四日―同五月二日）/210

銃弾による受傷の考察/226

行軍だけはしたくない/252

十一　西山万寿宮日記（昭和十四年五月五日―同八月九日）/235

十二　帰還日記（昭和十四年九月二日―同十五年一月十一日）/257

内地の土をふみしめて/267

第二章　戦場と内地をむすぶ書簡集

母子草/275

戦場だより/287

第三章　随筆感想集

戦場こぼれ話/335

中支戦線を偲ぶ陣中作品集/351

第四章

上海戦より南昌戦まで創傷療法に関する考察/369

マラリヤ治療について/378

支那事変を一軍医が診断する予後に対する意見/383

終章　跋

著者のことども・鈴木英夫/403

榾火に寄せる歌・杉山長風/411

編纂後記・牧野英二/412

著者略歴/414

原色口画写真

１　鮮血の担架 / 扉

２　悲しき軍歌集/13

３　恨深し薀藻浜河畔/39

４　傷者の札（エフ）/63

５　暁の出航/107

６　うれしい正月の加給品/139

７　さまよえる兵隊/157

８　タバコと兵隊/175

９　柩の担架/193

１０　前線繃帯所の手術/219

１１　少尉の俸給袋/233

１２　楊子江沿岸要図/255

１３　軍事郵便/273

１４　軍票と儲備券/301

１５　親愛なる日本戦友諸君/319

１６　子供と兵隊/349

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慰安所