ここまでわかった!日本軍「慰安婦」制度
日本の戦争責任資料センター, アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」 編.
ここまでわかった!日本軍「慰安婦」制度,
かもがわ出版,
2007.12.
978-4-7803-0139-7.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009203984
【キーワード】
軍慰安所
軍慰安所従業婦
上海海軍指定慰安所事件大審院判決1937年
従軍慰安婦資料集 大月書店
アメリカ戦時情報局心理作戦班 一九四四年一〇月作成 日本人捕虜尋問報告 第四九号
ビルマのミッチナー(ミートキーナ)
二〇名 朝鮮人「慰安婦」 と 二名の日本人業者(夫婦)
十二名未成年 連行当時
アメリカ軍に捕獲あるいは保護
アメリカ軍 日系アメリカ兵 アレックス・ヨリチ軍曹
戦争責任研究 第五六号、二〇〇七年六月
吉見 従軍慰安婦 岩波新書
長沢健一 漢口慰安所 図書出版社 一九八三年
長沢健一軍医大尉
戦捷館 せんしょうかん
比島軍政監部ビサヤ支部イロイロ出張所
慰安所(亜細亜会館、第一慰安所)規定送付の件
1942年11月22日
一九三八年二月二十三日 内務省警保局長 「支那渡航婦女の取扱に関する件」
醜業婦 しょうぎょうふ 売春をしている女性
東亜日報 新聞記事 一九三九年八月三十一日
釜山 警察 悪徳業者 取り締まり
女娘子軍
独山二 溝部一人
廊清会婦人矯風会連合
全国県会への請願 一九二六年
公娼制 人身売買と自由拘束の二大罪悪を内容とする事実上の奴隷制度
醜業を行はしむる為の婦女売買禁止に関する国際条約
戸谷由麻 東京裁判における戦争犯罪訴追と判決 笠原十九司・吉田裕編 現代歴史学と南京事件 柏書房 二〇〇六年
東京裁判
三か国の検察団 七点の証拠書類
オランダ、中国、フランス
被害地域 インドネシア、東ティモール、中国、ベトナム
オランダ 日本海軍占領期間中蘭領東印度西部ボルネオにおける強制売淫行為に関する報告
ボルネオ島 南部 ポンティアナック
日本人の愛人であった現地の女性 あるいは、日本の何らかの機関に勤めていた現地の女性
井関恒夫 西ボルネオ住民虐殺事件ーー検証「ポンテアナ事件」 不二出版 一九八七年
ティモールの近く モア島 日本軍に抵抗した村に討伐 住民を虐殺 若い女性を引っ張って連れてくる
ジャワ島 オランダ女性
東ティモール 族長を脅迫 差し出させる
中国
桂林 女工として工場で働くということでだまして女性を集め、無理やり
極東国際軍事裁判速記録 一八六頁
桂林を占領・・・、日本軍は強姦と掠奪のようなあらゆる種類の残虐行為・・
こうして募集された婦女子に、日本軍隊のために醜業を強制した・・・
フランス
ベトナム ランソン
フランス人の愛人であったとみなし現地の女性
七点の証拠
季刊戦争責任研究 第五六号 二〇〇七年六月
BC級戦犯裁判
オランダ 戦犯裁判
スマラン事件
ジャワ島のスマランで抑留されていたオランダの女性たちを無理やり
櫻倶楽部の慰安所の経営者
バタビア(現在のジャカルタ)
二〇〇七年の春に有名になった
青地鷲雄
訴因 婦女子強制売淫刑十年受刑中病死
愛人のオランダ女性が協力
季刊戦争責任研究 第五六号 二〇〇七年六月
ジャワ島ジョンベル
不法死刑
オランダ女性に売春を強要
大尉死刑
ポンティアナック
「慰安婦」強制事件の責任者でもある将校 千数百名を不当逮捕し処刑した罪で死刑
大規模な残虐事件で有名なケース
アメリカ海軍による裁判
グアム裁判
シノハラ
強制売春で起訴 十五年の刑
訴因はいくつかある 二つが強制売春
一件のケースでは、十七歳の少女が被害者
林博史 グアムにおける米海軍の戦犯裁判 季刊戦争責任研究 第四〇・四一号 二〇〇三年六月・七月
アメリカ軍の調査報告書 多くのケールがあるが、裁判になっているのは、この二件のみ
イギリス裁判
強制売春の容疑で裁いたケースはない
検察がその容疑で追及したケースはある
ビルマ カラゴン村 約六〇〇人の住民が日本軍に虐殺
十数人の若い女性が日本軍の連行
婦女誘拐という罪で起訴し有罪
女性は、 日本軍陣地に連れてこられる まもなく近くで処刑
女性にたちを銃剣で刺し、水たまりの中に投げ捨てた
処刑にあたった兵士の証言でわかった
部隊長は住民虐殺の罪により死刑
二〇〇〇年 女性国際戦犯法廷
ドイツ
ドイツ国防軍 ナチのSS
「慰安婦」制度を作っていた
アメリカ
林博史 アメリカ軍の性対策の歴史ー一九五〇年代まで 女性・戦争・人権 第七号 二〇〇五年三月
中国人「慰安婦」一次訴訟の東京高裁判決 二〇〇四年十二月十五日
坪川宏子編集・解説 日本の裁判所が認定した日本軍「慰安婦」の被害事実 季刊戦争責任研究 第五六・五七号 二〇〇七年六月・九月
二〇〇七年一月三一日 米下院に「慰安婦」決議案が提出されてから七月三〇日に本会議で採択される
山田清吉 武漢兵站 図書出版 一九七八年
wam アクティブ・ミュージアム
女たちの戦争と平和資料館
汚名 第26代沖縄県知事 泉守紀 講談社
日本の戦争責任資料センター 共同研究 日本軍「慰安婦」
麻生徹男軍医 撮影した写真
東ティモール 戦争を生き抜いた女たち
中学生のための「慰安婦」カタログ
スマラン事件
一九四四年 ジャワ島 スマラン 抑留されていたオランダ人女性約三五名
慰安所開設の責任者である岡田少佐
強制売春のための婦女子誘拐
売春強要
婦女強かん
の罪で死刑判決
他にも将校六人 慰安所業者四人
強制売春のための婦女誘拐
強制売春
二~二〇年の禁固刑
フィリピン パナイ島イロイロに駐屯していたビザヤ支部イロイロ出張所からイロイロ憲兵分隊に送付
第一慰安所と亜細亜会館の慰安所規定
二〇〇〇年十二月 VAWWーNETジャパン 日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷
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