従軍慰安婦と十五年戦争 : ビルマ慰安所経営者の証言

西野留美子 著『従軍慰安婦と十五年戦争 : ビルマ慰安所経営者の証言』,

明石書店,

1993.5. 

国立国会図書館デジタルコレクション 

https://dl.ndl.go.jp/pid/13227915

 (参照 2025-07-05)


口絵

はじうめに

序章 平和への決意なくして語れない戦争体験

 騰越ただ一人の生還者

 騰越守備隊

 軍服姿の慰安婦

 慰安婦との再会

Ⅰ 慰安所経営者と軍隊

   沈黙の扉

   生き証人

   あごすけ

   広東の軍隊慰安所

   祝儀袋

   杭州の慰安所

   「南方進出」と従軍慰安婦

   運命

   アトラス号、もう一人の乗船者

Ⅱ 激戦地ビルマと慰安婦

   進出する軍隊慰安所

   白亜の慰安所

   ラシオの軍隊慰安所

   後方参謀の軍隊慰安所

   メイミョウの慰安所

   性病の蔓延

   夫の怪死

   玉砕地=拉孟、騰越の慰安婦

   拉孟最後の日

   慰安婦たちとの再会

   三通の死亡通知書

   尋ね人

   七三一部隊ペスト班に配属

   コレラ菌落下試験

   慰安婦「春子」との出会い

   従軍慰安婦

   軍と業者との関連をどうみるか

Ⅲ 「従軍慰安婦」、私の体験

   戦後責任に求められる意識

   座談会 「従軍慰安婦」と日本軍

   慰安所とアヘン

   侵略戦争の一環だった

   巨大ヒエラルキーの浸蝕

終章 現代の問題としての「従軍慰安婦」

   PKOと従軍慰安婦

   占領軍慰安婦

   「従軍慰安婦」を生み出した根底にあるもの

あとがき

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