生きる悲哀 続篇
椎名竜徳 著『生きる悲哀』続篇,
鶴声社,
大正15.
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1021435
(参照 2025-06-29)
標題
目次
一、 師の愛に甦るまで/1
一、 或る夕方
二、 父の折檻
三、 神の調停
四、 無上の喜び
二、 結氷を碎いて/19
一、 悲壯な入營
二、 涙のいかだ乘
三、 優しい同情
四、 除隊の恩命
三、 朧夜の昔語り/29
一、 嬉しい春の夜
二、 銀貨の紛失
三、 慈母の情
四、 嚴寒を送って
五、 七年の後
四、 痛ましい生活の呼聲/43
一、 孝子の一念
二、 優しい犯罪
三、 病父の入院
五、 古巣に歸るまで/57
一、 捨鉢の心
二、 追想のちまき
三、 さすらいの身
四、 悲哀の群
五、 反抗の生活
六、 歸國の決心
七、 燕は歸る
六、 落穗を拾ひつつ/91
一、 美しい同情
二、 四十年前
三、 落穗拾ひ
四、 努力の足跡
五、 錦を着て歸る
七、 運命の惡戯/107
一、 氷雨の夕刻
二、 盧生の夢
三、 愛妻の死
四、 孤獨者の末路
八、 病める社會/127
一、 佐市の父
二、 お千代の母
三、 八公の行衞
九、 其後の峰子/153
一、 苦痛より脱して
二、 燃ゆる悲憤
三、 眠から醒めて
四、 西と東に
五、 母を思ふ一念
六、 水は解けて
七、 春風漸く來る
一〇、 暗黒の巷に泣く/179
一、 慘酷な迷信
二、 浮れぬ淵に藻掻く
一一、 奮闘二十年の酬い/195
一、 二十年の昔
二、 死に苦しみの生活
三、 苦勞のあと
一二、 闇から明みへ/207
一、 不審な來訪者
二、 宿もなし金もなし
三、 河岸の空瓶洗ひ
四、 感謝の葉書
五、 嬉しい來訪
一三、 育て親の情/227
一、 吹雪の卒業式
二、 お梅婆さん
三、 愛兒を浚はれて
四、 發狂者
一四、 悶ゆる病床/245
一、 死に對する反抗
二、 九年の牢獄を出て
三、 富士山に見送られて
四、 母の犠牲
一五、 貧兒の實状を述べて憂國の士に訴ふ/261
一、 貧兒保護愚見
二、 母親の保護問題
三、 母の向上問題
四、 父の不品行問題
五、 貰子取締の問題
六、 兒童遊園の問題
七、 不良住宅の問題
八、 病弱兒童の問題
九、 低能兒の問題
一〇、 少年犯罪の問題
一一、 兒童趣味の向上問題
一二、 少年勞働の問題
一三、 貧の原因と其救濟
一四、 稿を終るに際して
一六、 東宮殿下東宮妃殿下御歌/316
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