生きる悲哀
椎名竜徳 著『生きる悲哀』,
鶴声社,
大正14.
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1021436
(参照 2025-06-29)
標題
目次
一、 忍び泣く少年の犯罪/3
一、 應接室の訓戒
二、 或日の朝
三、 健一の知己
四、 夜の二重橋
五、 勞働の歌
六、 愛の環境
二、 惠まれぬ貰子の末路/29
一、 極貧の病孝女
二、 救はれるまで
三、 死の宣告
四、 貰子の末路
五、 悲しい生涯
三、 彼女が木賃宿に落ちるまで/47
一、 上京の日
二、 都の生活
三、 悲しい歸省
四、 葬儀のあと
五、 目白の泣姫
六、 心のとも
七、 實の生活
八、 苦の娑婆
九、 別れの旅立
一〇、 寄食の苦痛
一一、 落膽の日
一二、 峰子の再婚
一三、 木賃宿の生活
一四、 谷口の歸京
四、 孝と操の岐れ路に/83
一、 娘の苦衷
二、 荒び行く心
三、 最後の决心
四、 嵐のあと
五、 萬感に咽ぶ鮮人の父子/101
一、 涙の忍が岡
二、 苦學の一青年
三、 出世の鯉
四、 郷黨の感泣
五、 子を思ふ親心
六、 復興の元氣
六、 焦土に飜る少年團旗/117
一、 涙のうぶ聲
二、 團旗は飜る
三、 健氣な少年
四、 一周忌は來た
七、 妻子を虐げる酒の狂亂/133
一、 夫の狂乱
二、 夫で定まる女の運命
三、 排酒の講演(一)
四、 排酒の講演(二)
五、 辰三の懺悔
八、 孝女鵜澤貞子/153
一、 不審の納豆賣
二、 思はぬ災難
三、 霜夜の祈願
四、 貞子の決心
五、 吹雪の朝
六、 父の最後
七、 うたた寢の夢
八、 試錬の渦卷
九、 梅雨晴れを待ちつつ/179
一、 豺狼の心
二、 無學の母
三、 記念の時計
一〇、 生きる悲哀/199
一、 生活の恐怖
二、 悲しい追想(一)
三、 悲しい追想(二)
四、 血の出る勞働
五、 空しき希望
一一、 牽かれ行く小牛/213
一、 春雨の朝
二、 慈母なき姉弟
三、 地雷の上に立ちて
四、 河岸の狂女
五、 弟に見送られて
一二、 山路を踏み迷ひて/239
一、 ある夕方
二、 眼醒める教育
三、 吾妻橋の上
一三、 苦しみの峠を越して/253
一、 健氣な母
二、 眞心の肉刺
三、 雄大な初日影
四、 十年の後
一四、 誘惑の言葉は甘し/273
一、 内職詐僞
二、 毒ある甘言
三、 及ばぬ力
四、 籠の小鳥
五、 後のまつり
六、 浮草の身
七、 魔窟の一夜
八、 四海波しづか
一五、 筆を擱くに際して/302
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