折口信夫全集 第16巻 (民俗学篇 第2)
折口博士記念会 編『折口信夫全集』第16巻 (民俗学篇 第2),
中央公論社,
1956.
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1663656
(参照 2025-06-21)
目次
沖縄に存する我が古代信仰の殘孽/1
一 巫女中心の思想
二 顯神觀念
三 氏神
四 祖先崇拜
五 神山
六 國家の神
七 誦文類
八 神話
九 神主と祖神と
十 神幸
十一 訣れのみ櫛、及び求婚・避婚
十二 祓除
琉球國王の出自―佐敷尙氏・伊平屋尙氏の關係の推測―/14
女の香爐/69
沖繩採訪記/91
沖繩採訪手帖/144
大倭宮廷の刱業期/200
語部
足一騰ノ宮
兄彥・弟媛
母の木
常世・妣が國
熊野の袁延
八咫烏
天ノ壓神
天ノ香具山
鳥見彥・長髓彥
來目歌
橿原ノ宮
宮廷儀禮の民俗學的考察―采女を中心として―/243
新嘗と東歌/282
常世浪/292
久米部の話/302
民族史觀における他界觀念/309
永遠の信仰
完成した靈魂
未完成の靈魂
祖先聖靈と 祀られぬ魂魄
護國の鬼 私心の怨靈
荒ぶるみ靈
念佛踊り
成年式の他界に絡んだ意義
奴隸のある觀察
他界と地境と
前『古代』における日本
海彼の猛獸
宮廷神道と眞實性と
近代民俗の反省
大空の他界
他界の生物
ぜうすとらあと
地下國
他界の竝行
とてみずむ起原の一面
沖繩式とてみずむ
動物神話 植物神話
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ/367
日本の年中行事―その入り立ち―/388
餅搗かぬ家/398
春來る鬼―秋田にのこる奇習―/402
年中行事に見えた古代生活―雛祭りを中心に―/407
鷽替へ神事と山姥/417
河童の神樣/430
三社緣起/435
道の神 境の神/446
富士山と女性神の俤と/449
龍の傳說/457
花物語/459
蜑のさゝやき/463
東北文學と民俗學との交渉/467
生活の古典としての民俗/483
民俗學學習の基礎/493
民俗硏究の意義/498
新國學としての民俗學/507
先生の學問/511
採訪の琹/525
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