鈴木貫太郎伝

『鈴木貫太郎伝』,

鈴木貫太郎伝記編纂委員会,

1960. 

国立国会図書館デジタルコレクション 

https://dl.ndl.go.jp/pid/2975118

 (参照 2025-05-18)

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第三十二軍 牛島満

目次

題書 鈴木貫太郎

序にかえて 鈴木貫太郎伝記編纂委員会

第一　海軍篇/p1

一、あこがれの海軍へ/p3

二、朝鮮警備から水雷艇長へ/p8

三、威海衛港内に潜入/p13

四、失敗した夜間襲撃/p19

五、軍令部との魚雷論争/p24

六、ドイツ駐在時代/p29

七、巡洋艦春日の回航/p33

八、黄海の海戦/p38

九、バルチック艦体を撃滅/p43

一〇、座右銘「奉公十則」/p52

一一、海軍未曾有の大刷新/p60

一二、新夫人を迎え父を見送る/p68

一三、太平洋を平和の洋たらしめよ/p74

一四、関東大震災と救援措置/p80

一五、連合艦隊司令長官/p85

一六、軍令部長時代/p93

第二　侍従長、枢密院篇/p99

一七、田中内閣と張作霖事件/p101

一八、ロンドン条約をめぐって/p108

一九、南陸相と本庄武官長/p115

二〇、五・一五事件前後の情勢/p120

二一、天皇機関説排撃運動/p129

二二、奉然銃口に身を暴す/p135

二三、広田内閣から小磯・米内内閣まで/p147

二四、枢府副議長から議長へ/p156

第三　内閣篇/p169

二五、鈴木推薦の重臣会議/p171

二六、組閣の構想と閣員の選考/p184

二七、私の屍を踏みこえて/p201

二八、胸奥に燃ゆる灯火/p209

二九、沖縄遂に敵手に落つ/p217

三〇、陸海軍首脳者への忠言/p224

三一、ドイツの崩壊による影響/p236

三二、戦争指導の基本大綱成る/p244

三三、日ソ関係の推移/p273

（一） 鈴木内閣成立までの対ソ連関係/p273

（二） 鈴木内閣成立以後の対ソ連関係/p279

（三） 陛下終戦の意図を表明せらる/p284

（四） 果たせなかった近衛特使の派遣/p287

三四、国内の情勢/p306

三五、第八十七臨時帝国議会/p319

（一） 臨時議会の召集/p319

（二） 議会における大波乱/p328

三六、国民義勇隊の問題/p344

三七、ポツダム宣言の発表/p349

三八、ポツダム宣言をめぐる論争/p361

三九、原子爆弾とソ連の参戦/p373

（一） 原子爆弾広島に投下さる/p373

（二） ソ連の対日宣戦/p379

四〇、八月十日の聖断/p388

（一） 閣議と最高戦争指導会議/p388

（二） 御前会議/p410

四一、この君にしてこの臣あり/p421

四二、情報局総裁談と陸相訓示/p423

四三、連合国の回答をめぐって/p430

四四、陛下に皇族協力を誓う/p447

四五、全閣僚の意見を微す/p450

四六、聖断再び下って終戦決定/p462

四七、閣議と終戦詔書の公布/p468

四八、阿南陸相の最期/p478

四九、玉音放送/p486

五〇、民族永遠の生命を保持せよ/p490

五一、内閣総辞職/p498

第四　余生篇/p511

五二、再度の枢密院議長就任/p513

（一） 出蘆/p513

（二） 新憲法の制定/p520

（三） 枢密院を通過す/p531

五三、永眠/p545

五四、偲ばれるそのおもかげ/p556

（一） 夢枕に立った毘沙門天/p556

（二） 百五十歳まで生きる/p560

（三） 一汁二菜を守り通す/p563

（四） 皇室護持の一念を貫く/p569

（五） 悔悟した狙撃犯人/p573

（六） 単独で敵艦隊邀撃を具申/p577

（七） 生還を期するの是非/p580

（八） 弟孝雄大将をかばう/p582

（九） 桃李言わず下自ら蹊をなす/p584

年譜/p587

参照文献資料/p603

あとがき 迫水久常/p605

写真（巻頭）

おもかげ（昭和二十年四月初句）

父母、兄弟と共に（日清戦争凱旋記念）

海軍青年士官時代

ドイツ駐在駐在武官として

海軍軍令部長時代

結婚記念日に

家庭のひと時（組閣直後小石川の自邸にて）

鈴木内閣成立

空襲下退避姿の鈴木総理

食糧増産隊を激励（首相官邸の庭にて）

鈴木内閣の閣僚

四長官と秘書官

鈴木内閣の顧問

悠々自適の生活

筆蹟