青と赤 : 私は見て来た 獄中記
太田典礼 著
『青と赤 : 私は見て来た 獄中記』
妙義出版
1957.
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1666960
靑と赤
目次
第一部 青い世界
まえがき/3
青いふんどし/11
赤いぞうきん/18
モッソー飯/33
病人の特権/48
むずかしい規則書/53
すり切れた筆/60
レコード・サービス/67
湯たんぽ・羊かん・お茶・仁丹/69
室内漫歩/75
運動と読みもの/82
一風呂あびるのも大変だ/89
ぬすみ寝の快感/93
獄卒百面相/97
雑役はまだ自由だ/104
妻との再会/116
壁信号/120
便器をのぞく/124
黒い金魚/127
励ましの手紙/131
悲しい知らせ/134
第二部 赤い日記
執行/138
赤べべ/143
昼夜独居/147
忙しい呼び出し/154
作業・運動・食事/163
免業日/171
やっと一人前/178
寒さは苦が手/185
年に一度の御馳走/188
懲罰/192
足が腐る/197
軽閉禁/202
それでも月日はたつ/207
ノルマンジー半島上陸/215
病舎/220
ドイツ人/226
日本語/232
看病夫/238
クリスマス/242
今日も人の死ぬ日/253
死体面会室/262
執行停止/265
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