白線の女 (東京選書)
中村三郎 編『白線の女』
東京ライフ社
1958.
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/3034072
目次
序/p3
第一部/p9
七才でサーカスに売られた私 青田みどり/p11
七人の夫を持って 山野富江/p15
美容師の免許のある娼婦 佐藤順子/p21
性器に異常 鶴田まつ/p26
太ももに盤若の刺青 大山照子/p30
父の法事のために 奥田道子/p31
こわかった夜 海野菊江/p34
何となく東京へ出て 平出春江/p38
離婚して転落 沢田洋子/p41
知らぬ間に刺青されて 千倉富子/p44
石塔建設に全力 林田孝子/p47
九才で芸者屋に売られて 山野澄江/p49
隣りのおじさんから変なことを 藤森花子/p51
お地蔵さまに願かけ 小谷花子/p54
姙娠している売春婦 小野寺信子/p56
結婚相談所をたずねて 花谷志津子/p58
老後のために五十万を 矢島正枝/p61
売春は弁天業 草野美加子/p63
アパートを持つ街娼 馬場ヨシ子/p65
血を売った果てのインテリ夫婦 北野雅子/p67
「渡り鳥いつ帰る」を見て 淡島マツ子/p70
刑務所歸りの母親売春婦 石井たき子/p71
声がすずしい日本の女 岐波恵子/p74
私は処女です 長田静子/p77
恋人を求めて街に立つ 黒田好子/p80
お金を払わせられてデイト 長田光子/p82
第二部/p87
街娼尼 山本圭子/p89
銀幕の蔭に 湊京子/p95
燃える限りを 川村みさ子/p106
夜ごとの客が恋人 花井京子/p112
失恋の果てに 紺野より子/p121
斜陽族はジキル・ハイド流に 桃寺君子/p128
七つの顔を持つ女 小島民江/p138
第三部/p145
幾山河 太田さち子/p147
青い眼の子供を抱えて 和木秋子/p152
「月収五万」の広告に誘われた教師 大谷八重子/p154
情人を焼き殺す 近藤ヤスコ/p157
G・Iにあこがれて 金野愛子/p163
ゴジラといわれた少女 近藤きみ/p168
巡査の袖ひく盲人売春婦 安井カズコ/p170
よめ入り先は売春宿 山田まさ子/p172
強姦されて 山本みち子/p174
売春するのも民主々義 増田みよ子/p177
孤児のたどる道 池田友子/p180
もてすぎた青春の果て 紺野京子/p183
春を売ってなぜ悪い 安部正子/p190
異国から帰った父 吉田ふじ子/p194
親に強姦されて 三崎宮子/p198
親子水いらずで 河野美知子/p205
附表(1・2・3)/p210
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