敗因を衝く
田中隆吉 著『敗因を衝く』,
新風社,
1948.
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1156276
(参照 2025-06-20)
標題
目次
第一篇 戰爭勃發の前夜
建國二千六百年式典/9
閻錫山氏を通ずる工作/11
陸車部内の暗流/14
北部佛印獨斷越境問題/20
大政翼賛會/22
小林商相事件/29
南部佛印進駐/34
對ソ作戰の準備/35
アメリカ民間に對する借款交渉/42
第二篇 戰爭勃發とその後の一年
東條内閣の成立/48
太平洋戰爭の勃發/54
獨逸依存の戰爭/60
貧弱なる防空施設/65
敵を侮る指導者の怠慢/70
ナチス的推薦選擧/77
慘憺たるミツドウエーの敗北/82
武士道地に墜ちたり/85
ガダルカナルの慘敗/88
紛糾せる大東亞省問題/91
第三篇 敗因
敗因の主なるもの/94
無爲有害の重臣/95
政治家の墮落/100
軍首腦部の軍閥化/104
軍隊の腐敗/113
三國同盟の成立/124
日華事變解決の遷延/128
陸海軍の確執/133
軍屬化せる官僚/136
惡質實業家の横行/141
科學の缺乏/143
觀念右翼の拔扈/146
第四篇 後日物語
小磯内閣の登場/149
肅軍遂に成らず/157
軍政亦遂に布かれず/160
明日の日本/164
附録
十月事件と三月事件/166
五・一五事件/172
二・二六事件/174
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