昭和維新 : 二・二六事件と真崎大将
タイトル
昭和維新 : 二・二六事件と真崎大将
著者
田々宮英太郎 著
出版者
サイマル出版会
出版年月日
1968
シリーズ名
サイマル双書
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2989581
昭和維新 : 二・二六事件と真崎大将 [113]
昭和維新・目次
まえがき
第一章 皇道派の台頭/p1
三月事件との出会い
春風満帆の荒木体制
葛藤渦巻く参謀本部
虚々実々の林と真崎
林陸相と留任劇
第二章 巨頭真崎大将/p24
火を噴く士官学校事件
五・一五事件に起たざるの弁
陳腐な尊氏論
皇道派許すべからず
第三章 林陸相と真崎総監/p47
天下を騒がした天皇機関説
一触即発の林と真崎
重臣の寵をうける林陸相
罷免された真崎総監
第四章 反撃する皇道派/p71
もちだされた三月事件の証拠
天誅と叫んだ相沢中佐
腹中を明かさぬ真崎
第一師団の満洲派遣
第五章 青年将校の蹶起/p90
名せりふを吐く真崎大将
高鳴る青年将校の使命感
お咎めがあったら切腹を
暫定内閣にご同意なきよう
大臣告示の怪
第六章 戒厳令下の相剋/p116
蹶起将校を宥めてくれ
空中分解した深夜の収拾案
禅問答に終った真崎会見
昭和維新を叫ぶ戒厳司令官
劇中劇を織りこんだ終幕
西園寺は襲撃を知っていたか
第七章 血涙の昭和維新/p145
青年将校への酷薄無惨
駄々をこねる囹圄の大将
遺書にみる清澄と悟達
死は二つありませんと言う北一輝
改造法案は反革命か
国士と呼んだのは真崎か裁判官か
第八章 叛乱の意味/p171
真崎救出に狂奔する近衛
なぜ暗黒裁判と呼ばれるか
西郷の偉さの源泉
三十二年テーゼの亡霊
おわりに―真崎大将無罪以後
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