アメリカの秘密機関
タイトル
アメリカの秘密機関
著者
山田泰二郎 著
出版者
五月書房
出版年月日
1953
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9542329
アメリカの秘密機関 [114]
目次
まえがき/1
第一部 アメリカの秘密機関
ぷろろおぐ あなたは狙われている/13
一 意外な陳述/13
二 帰宅できなくなった証人/14
三 「柿木坂グループ」の追及/15
四 迷宮入りの怪事件の謎/16
第一章 本鄕ハウスとキャノン機関/18
一 老兵が開帳した鉄火場/18
二 「本鄕ハウス」/19
三 キャノン少佐/23
第二章 交錯する密輸と謀略ルート/26
一 対共謀略の活躍/26
二 日鮮スパイ団検挙さる/29
三 神祐丸事件/32
四 衣笠丸事件/34
第三章 本鄕ハウス幽囚記/37
一 拉致の先頭にたつキャノン/37
二 深夜に谺する銃声/41
三 突如として変る態度/45
四 狂奔する対共情報/51
第四章 対中共謀略に躍った日本人/54
一 中共秘密機関を裝う人々/54
二 中共治下への潜入者群像/61
三 今様和冦を夢みる一団/70
四 日高機関顚末記/74
第五章 臺湾義勇軍と海烈号事件のかげに/76
一 アメリカと国府秘密機関の合作「台湾義勇軍」/76
二 「中共の密使」と称する怪中国人/82
三 贋金使いのエキスパート/87
四 潜行の辻政信の追求を命じられた長光一味/90
五 キャノン機関の外郭一覽/93
第六章 多彩な怪事件はつずく/97
一 北海長恨譜/97
二 下山、松川事件に蠢く怪人物/104
三 鹿地事件の新事実/112
四 嘘はどちらだ/118
五 キャノン中佐の後任者/125
六 X事件/129
七 対日共スパイ網/134
えぴろおぐ 国際都市東京/140
一 二足わらじのテッド・ルウィン/140
二 上海帰りの夜の帝王/144
三 歴史の反逆者/147
第二部 軍事基地「日本」
第一章 セコハン民主主義の悲哀/151
一 因果はめぐる?/151
二 北海道危機説は前進する/153
三 米国製関東軍/162
四 戦略基地日本!/169
五 マーフィー大使の苦悶/177
第二章 ドル縛りの日本經濟/184
一 幸福な奴隷?/184
二 借りた弱味はいつまで祟る?/186
三 賠償も貿易もあちら様次第/190
四 特需景気はどこへやら/194
五 通商條約のモデルはコロンビア/197
六 軍閥と財閥は復活する/200
七 アメリカ依存の旧財閥グループ/205
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