現代の眼. 22(1)
タイトル
現代の眼. 22(1)
出版者
現代評論社
出版年月日
1981-01
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1771613
「虚人伝」一つの感想 / 斉藤忠直/350
刑務所矯正展に思う / 山口三郎/351
一九八〇年の印象 / 内野真一郎/352
衆愚をからめる擬制の権威 / 喜友名嗣正/352
明石順三--国家原理を超えた信仰者の戦中戦後 / 榊原史郎/p56
浅沼稲次郎--永遠に生きる反帝の巨人 / 広沢賢一/p62
麻生久--無産政党の戦争協力責任者 / 大野明男/p68
荒畑寒村--社会主義運動家の「ひとすじの道」 / 田坂昂/p76
石原莞爾--権力抗争に潰えた優等生ファシスト / 松沢哲成/p82
磯部浅一--統制派に葬られた青年将校 / 猪野健治/p88
石牟礼道子--水俣病患者の受苦と死者との交霊 / 河野信子/p96
江田三郎--構革政権を夢みた「革新」政治家 / 長須祥行/p102
太田竜--トロツキズムと反近代主義者 / 北川登/p108
大山郁夫--祖国と亡命地での二重の抵抗 / 蜷川譲/p114
小川三男--心残りを置いて死んだアナキスト / 寺島珠雄/p122
神山茂夫--二重の反権力主義者 / 栗原幸夫/p128
唐牛健太郎--六〇年安保闘争の曳光弾 / 三田英彬/p136
小林多喜二--肉体と規範の乖離 / 高橋敏夫/p142
向坂逸郎--向坂派マルクス主義とは何か / 青山茂/p148
重信房子--飛翔せよ!心優しき革命家よ / 西垣内堅佑/p156
志田重男--伯労の戦士か--私説志田重男論 / 久米茂/p162
鈴木文治--日本的右派労働運動の始祖 / 樋口篤三/p168
鈴木茂三郎--節操を守った輝ける委員長 / 真木嘉徳/p196
高野実--"もう一つの道"に邁進した労働運動家 / 津村喬/p202
高群逸枝--「母性我」による女権の解放 / 斎川胡桃/p208
滝田修--権力を嗤う潜行一〇年の意味 / 穂坂久仁雄/p216
出口王仁三郎--皇権超克の精神と「大本弾圧」 / 丸山照雄/p222
徳田球一--日本共産党の"焼跡のイエス" / 西野辰吉/p230
戸坂潤--その非転向の思想の創造性 / 菅孝行/p236
戸村一作--国家エゴイズムを抉る三里塚の墓碑銘 / 加瀬勉/p242
中野正剛--ある永久革命者について / 岡庭昇/p250
西尾末広--その「合理主義」「現実主義」の内実 / 天野恵一/p256
野坂参三--昭和史のもう一人のヒロヒト / 柳田邦夫/p262
野呂栄太郎--マルクス主義と労働者の牧歌的結合 / いいだもも/p270
羽仁五郎--流れに抗して闘う歴史学者 / 南坊義道/p276
福本和夫--理論家としてのしたたかな自負 / しまねきよし/p282
牧口常三郎--弾圧に抗し信仰に殉じた生涯 / 村上重良/p290
正木ひろし--「更生日本」に賭けた天皇批判 / 森川方達/p296
松本治一郎--インタ-ナショナルな義人 / 植松安太郎/p302
三宅正一--人間愛と創造の夢をかかげた変革者 / 芳賀綏/p308
宮本顕治--"清く正しく美しい"百合子モラリズム / 竹中労/p314
安井郁--原水禁七億人署名の顔 / 白井新平/p320
山川均--誤解されつづけた社会主義者 / 中島誠/p326
山岸巳代蔵--体制を超えた二カ月間の格闘 / 新島淳良/p332
山本宣治--凶刃に斃れた「性」解放者の軌跡 / 佐々木敏二/p338
渡辺政之輔--"虐殺"されたオルガナイザ- / 鈴木正節/p344
抵抗者の昭和史<総特集>/p32~173,196~349
抵抗的主体の論理と倫理 / いいだもも ; 久野収 ; 山川暁夫/p32
Ⅰ レーガン登場と80年代国際政治 //20
Ⅱ レーガン政権と鈴木外交の試練 //22
Ⅲ 放射性廃棄物投棄計画の無謀さ //25
Ⅳ 三島事件と日本近代のハラワタ //27
丸山照雄の宗教界の内幕 / 丸山照雄/154
坂口義弘の企業戦略情報 / 坂口義弘/74
猪野健治の現代右翼の動向 / 猪野健治/120
森谷文昭の世界革命情報 / 森谷文昭/94
柳田邦夫のチャンネルのチャンネル / 柳田邦夫/214
松田政男の映画戦線への斬り込み / 松田政男/228
松岡信夫のエコロジー通信 / 松岡信夫/268
菅孝行の思想状況への発言 / 菅孝行/30
岡庭昇の週刊誌メディア批判 / 岡庭昇/134
池田信一の大学番外知 / 池田信一/248
川本三郎の憂世文化考 / 川本三郎/288
寺島珠雄著「断崖のある風景」(著者への手紙) / 関根弘/p174
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